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11、中国茶で楽ちんハッピーなおもてなし






中国茶で楽ちんハッピーなおもてなし

中国茶、私とても好きです。
小さな聞香杯と茶杯をならべておもてなしすることがあるのですが、
じつはこれ、ちょっと落ち着かないなと
思うことがあるのです。
理由は、小さな杯の熱が冷めないうちに温かいものをついでいかないと、おいしくなくなってしまうので、
常に注ぎ続けていくような気持ちが、ホステス側には必要だからなのですが、
それでは、お客様もなんだか恐縮されてしまうような時が
あるのですね。

なので、最近は、中国茶でおもてなしするときは、
茉莉仙桃のような、丸いお茶を使います。





私がこのとき用意するものは
工芸茶をひとり1粒
耐熱グラス
あつあつの熱湯、です。

工芸茶をグラスに入れます。
つぎに静かに熱湯を注ぎます。
このとき、お湯の温度が低いと、
綺麗に茶葉が開きませんから、しゅんしゅん沸いたものを用意。2杯目からはポットでも大丈夫です。
お茶の葉が開いたところで いただきます。

ここで招く側は、にこにこ会話を楽しみながらも
お客様のグラスに残ったお茶の量に、気をつけていてくださいね。

お湯を飲み干さず、3分の1残したところに新しいお湯を注ぎ足すと、3~4煎目まで美味しくいただけるのです。

菊の花が三輪浮かび上がる錦上添花(キンジョウテンカ)や、
貝の形をしたお茶の中から、菊の花と梅のつぼみがあらわれる海貝吐珠(ハイベイツウジュ)、などもありますが、
中に千日紅などが入っていないもののほうがおいしいかもしれません。
好みもありますが、私の今まで試した中ではそうでした。
でも千日紅は可愛いんですよね・・・!

4杯目まで、お湯だけ注げばいいなんて、
席もあまり立たなくて良いし、とっても楽なんですよ~。
なのに目で見て可愛い。

ポイントは、耐熱のグラスを探すことですね。
ちょっと背の高いグラスがおすすめです。






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